中小企業における知的財産権の必要性

モノやサービスが溢れかえっている時代にどうやって商品・サービスを選んでもらうか?
より値段の高いモノ・サービスを売るにはどうするか?

こだわらなくてよいモノはどこででも手に入れることができる。
それは価格競争が好きで同じモノをたくさん売らざるをえない大企業に任せておけばよい。

中小零細企業はどうやって選んでもらうか?

ここで、オリジナリティが強くて信頼のおける社長と従業員の努力とで、ありふれた商品・サービスでも売ることはできる。
しかし、その社長の顔・体・ネットワークは永遠ではない。

また、値段と量で勝負することも難しい。

だから、中小零細企業は、こだわりの商品・サービスを求める人にオリジナルなモノ・サービスをできるだけニッチな分野で提供するしかない。

そのために人が真似しないようにしなければならない。

だから、独占して販売するための知的財産権(知財権)が値段と量で勝負できる大企業より必要となる。

・オリジナルな商品・サービス・お店の名前を守る商標権
・オリジナルな商品・製品の見た目や技術的に特徴ある全体・部分のカタチを守る意匠権
・オリジナルな技術的アイデアをカタチに限らずに守る特許、カタチのアイデアを守る実用新案権

これらの権利は国ごとに与えられるものであり、世界中のどこでも誰でもが特定の創作をした時点でボコボコと生まれる著作権とは大きく異なる。著作権は、たまたま全く同じモノを作ってもそれぞれに権利が与えられる。これではオリジナリティを守れない。

事業を大きくするため、人をたくさん使うため、地元に貢献するため、お金儲けは大事である。

今、扱っている商品やサービスの名称が商標登録されていて人は使えない、製品の形が意匠登録されていて真似されない、この製品は特許・実用新案権がありますと言える、これだけでも大きな差別化となる。

ぜひ知財権をご活用ください。

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